コミュニティ企画「私の開業日記」(メンバーの独立前、独立後の話をシェアしていただき、皆で質問し合う座談会)の第2弾を実施しました!
第2弾は、2年半前に税理士として地方で独立されたTさん。
地方の独立はどうなの?独立のきっかけは?独立後の営業方法は?
など、興味津々な内容でした。
等身大の独立の話
今回、Tさんのお人柄もあり、等身大の独立のお話を聞けました。
失敗含めた、非常にリアリティのある「泥臭い」お話だったんですね。
決して派手ではないコツコツした挑戦(営業方法を変えるとか、話す仕事を始めるとか)を繰り返しつつも、「こうじゃない」と思ったら方針を転換する柔軟さも感じました。
こういうお話はSNSや書籍では出回ってません。
そもそもひとり士業の話は少ない(規模拡大して売上ガンガン上げていくお話が大半)し、
大体、過去は美化されてしまうし成功談しか書かれていませんから。
だからこそ等身大のお話は価値があるんですよね。
独立8年の私も、次第にうすれていく独立時の記憶を思い起こし、
初心に戻ることができました。
独立直前、独立直後のメンバーの勇気に
独立間・後の試行錯誤のTさんのお話は、
独立を控えている、
あるいは同じ独立年数のメンバーの勇気につながったと思います。
以前、税理士として独立を控えている方が、
とある有名な税理士さんに独立相談に行った話を聞きました。
その方が
「とても有益なお話だったと思います。ただ、、あまりに自分とかけ離れていてイメージがつきませんでした。」
と言っていたのを思い出します。
そう、独立時の記憶はだんだん薄れてゆくもの。
今できていることは最初からできていると思いこんでしまう。
だからこそ、超大先輩に聞くよりも、もっと近い存在に聞いたほうが得られるものが多いはずなんですね。
安全な場所で話してもらうメリット
SNSやそこまで親密な関係でない同業者の集いではどうしてもマウント合戦になりがちです。
私のコミュニティでは
「そんなんじゃダメだよ」
「もっと稼ぐにはこうしなきゃ」
と言い出す人間はいないので、安全な場所で思う存分話してもらえました。
このような安全な場所は、人が単に集まるだけでできるわけではなく、
時間をかけて文化を作っていく必要があると思っています。
幸いなことに、私が長年続けたメルマガ読者の方限定にしていることもあってか
誰も否定されない、心地よいエネルギーが湧き上がる場所になりつつあるのを感じています。
コミュニティではこのようにメンバーによる座談会を定期的に実施しています。
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