2024年9月19日、メンバーのKさんがコーチング勉強会を開いてくれました!
多くの学びがあり、そして考えさせられる時間でした。
勉強会のきっかけ
7月に、東京で初めてのリアル定例会を行いました。
そのときに「こういう勉強会やってほしいな!というのはありますか?」
と投げかけたところ私含め何人かの方が
「コーチング」に興味があったんですね。
私にとってコーチングは「人と対話して引き出す」という大雑把な理解しかなかったのですが、
それでも多くの人にとって必要なスキルだし、テキストコミュニケーション時代だからこそ、求められていると感じていました。
そこで、コミュニティのプロフィールに「コーチ」と書かれている
Kさんを発見し、「Kさん、お願いできませんか!!」と無茶振りなお願いをしたのがきっかけです。
具体的な体験談で感情移入
Kさん、こういった勉強会でプレゼンするのは初めてとおっしゃっていたのですが、
めちゃくちゃ話すのが上手。見習いたい。
特に良かったのが、ご自身のコミュニケーションの「失敗談」を最初にお話してくれたことなんですね。
「もしこのときにコーチングのスキルがあれば、こんな結果にならなかったのかも」
というお仕事上の体験を詳しく話してくださいました。
その体験が、税理士として「これ、わかる…」というものだったので、一気に感情移入しました。
コーチングに対する新たな発見
なんとなくのイメージしかなかったコーチングのイメージが、
Kさんのお話を聞いてはっきりしてきました。
薄々感じていたのですが、
コーチングでは「アドバイス」は基本しないんですよね。
これが自分の知識やノウハウを提供する「コンサルティング」とは全く違うところです。
ついつい目の前の相手に役立ちたくなってしまうけど、
まずはじっくり「聴く」ことが大事なんだなと。
あと、気になったのが全然違う価値観である人に対しては
「受け入れられなくても、受け止める」
ということです。自分の中で納得しなくてもいいけど「あなたはそうなんですね」と受け止められればそれでいいと。
うーん、器の小さい私にこれができるかどうか(^_^;)。考えさせられました。
ビジネスの場ではエグゼクティブコーチングなど、実践的なものがありますが
家族や身近な人とのコミュニケーションにも十分使えるスキルということも
教えてもらいました。
実際に参加者とコーチングを試す時間もあったりと、あっという間の1時間半。この日のために準備してくれたKさんに感謝、感謝です。
コミュニティではこのようにメンバー主催の勉強会を定期的に行っています。
詳細、お申込はこちらから。