エンジニアで講師、執筆、コミュニティ運営をされている高橋 宣成(タカハシノリアキ)さんを招いて座談会を実施しました!
お呼びしたきっかけ
今回高橋さんをお呼びしたのは、
- ひとりをベースに仕事をしている
- 発信力・習慣力がすごい(運営ブログのPV数が100万超達成、毎日Voicy更新)
- コミュニティ運営をされて価値を生み出している
ことにとても魅力を感じたからです。
私のコミュニティは、その名のとおり「ひとり仕事」をしている人が集まっているので、
「発信」による差別化とそれを実現させる「習慣力」は必須です。
そこで、発信力と習慣力で成功されている高橋さんのお話が何かしら参考になるのでは、と考えてお呼びしました。
あと、高橋さんが運営している学習コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」は私がコミュニティを始めるときの参考にしたコミュニティであり、コミュニティ運営についても是非お聞きしたい(これはどちらかというと運営者目線)というのもありました。
あっという間の1時間半
当日参加してくれたメンバーは10名程度。
皆さん事前に高橋さんを知っている方(ファンの方も)が多い印象でした。
最初は、高橋さんの経歴のお話から。
私が個人的に気になっていた高橋さんのコンセプト「『働く』の価値を上げる」は、これまでのご経験(ブラック企業)が大きく関わっていることを知って。
私も逃げるように組織を飛び出したので共感することが多かったです。
そして、発信や習慣の話に続きました。
皆さんの質問がとても考えさせられるものばかりで、あっという間の1時間半でした。
発信、習慣をみんなで考える
まずは発信について。高橋さんが独立されたのは2015年です。その頃、当然ながらAIはなかったし、発信戦略として個人ブログはとても有効だったと聞きました。
しかし、今や動画や音声などプラットフォームが乱立している時代。更にはAIによるコンテンツ(良し悪しアリ)も増加する一方で個人ブログだけで戦っていくのは難しい。そこで、色んなメディア(動画や音声など)を組み合わせることはもちろん、地上戦(リアルのつながりなど)での信頼も獲得することが非常に大事では、という話になりました。
これはとても納得です。私がコミュニティを始めたのも、一廻りして地上に戻ってきたという感覚だったので。組織でもない、ひとりでもない、コミュニティという利害関係がそこまでないつながりがこれから楽しく働き、学ぶヒントになると確信しています。
オンラインサロン(ひとりのカリスマがいる集まり)と違って、「共に学ぶ」といった共創型のコミュニティは資本主義経済にはあまりなじまない。でも、チューニング次第で自分の(メンバーの)したいことをビジネスに組み込んでいくことは可能という話にも共感しました。
そして、習慣。
このコミュニティでもプロジェクト(Slackのbotに毎日返信する)をしていますが、もう一歩ほしいなと思っていました。
高橋さんの運営しているコミュニティでは「定期的な振り返り」(発表会)を設けているとのこと。これは非常に有効だなーと。その発表会があると思えば日々の習慣も何かしら発見を得よう、というアンテナがたちますよね。早速真似しようと笑。
いま高橋さんとはコミュニティとコミュニティをつなぐイベントを一緒に企画していて、それも楽しみです。
本当に、大きなヒントが得られる濃厚な1時間半でした。
コミュニティでは、このように外部の方をお招きしてひとり仕事にまつわるテーマをワイワイお話する座談会も行っています。
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